後藤@環境NPO研究会さん 葛貫さん みなさん
須賀です。
後藤さん:
> このリストを見て、日本語ですがけっこう読んでいたので、
> 自分がネイチャーライティング系の人だった、、と今頃気づきました。
そうですか。すごいですね。僕はリストにあげたものもそれほど
よんでいません。気なる本たちばかりなんですが。後藤さんが
あげてくださった著者たちも、これから気にするようにします。
僕がおすすめいたいネイチャーライティングの本を考えてみました。
1)ガルシア・マルケスの小説『百年の孤独』に出てくる熱帯雨林
の描写: 幻想的でありながら不思議にリアルなのは、その
土地の環境と心象がいりまじった世界をえがいているから
かもしれません。
2)坂上昭一『ミツバチのたどったみち』(思索社): 日本がうんだ
世界的なハナバチ研究者がわかりやすくハナバチの世界を
語った本です。
3)井上民二『熱帯雨林の生態学』(八坂書房): サラワクの飛行機
事故でなくなった僕の恩師が生前に書いた日本語の文章を
あつめた本です。研究の紹介だけでない面白さがあります。
葛貫さん:
> もし、この先、レクチャーの様子をネットで公開して下さるという
> ようなことがありましたら、お知らせ下さい。うかがってみたいです。
そんな大それたこと・・・・・・。いつか(遠い将来?)そういうときが
おとずれたらお知らせします。日々これ勉強なので、そのときには
今やっているようなレクチャーとはぜんぜんちがったものになって
いるかもしれません(そのことを痛切に願っています)。
須賀 丈
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