[BlueSky: 4116] 環境と文学


[From] "suka" [Date] Fri, 10 May 2002 09:21:55 +0900

井上さん みなさん

   須賀です。

ありがとうございます。僕も、環境のことを考えるうえでは
「専門」の有無やそのなかみを問わずいろいろな視点が出会う
ことが大事だと思っています。「専門家」といったって、自分の
せまい分野をはなれたらしろうとですからね。

井上さん:
> こちらのMLでも、脱線?と思えるような
> 内容についても話題が広がっていくことは
> いいのではないかと思います。
> 文学論に発展すれば明らかに脱線ですが・・・。

いや、文学論もあっていいと思います。僕もよく勉強したことはない
のですが、英語圏には「ネイチャーライティング」という文学の分野が
あるそうです。自然と人間のかかわりをエッセイなどのかたちで表現
した作品をくくることばのようです。こういう分野にくわしいかたのお話
などもうかがいたいな、と僕は個人的に思っています。また、そういう
特殊なジャンルにかぎらず、万葉集をはじめとして、自然環境と文学
のかかわりは、よくしらべてみると思いのほかふかいものがあるので
はないでしょうか。

僕は講座などでレクチャーをしなければいけないときには、2、3枚
詩のフレーズを書いたOHPを用意して、ひとの心や文化と自然環境
のかかわりのふかさについて考えてもらうことにしています。

> 様々なことが並行して語られるということが
> メーリングリストの醍醐味ではないでしょうか。

そうですね。僕もそのことを期待しています。



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