[BlueSky: 410] Re:367 教育に関して思うこと


[From] kitapp@elf.coara.or.jp (Katsumi) [Date] Thu, 12 Aug 1999 12:05:03 +0900

こんにちわ,後藤さん,喜多です。このメールが何処に保存したのか見当たらなくて
,メール遅くなってすみません。
> > > >僕は、小学生のこどもが、環境問題に心を痛めて欲しいとも、原爆や戦
> > > >争を悲しんで欲しいとも、思いません。この時期に必要なのは人間愛の
> > >
>>養成、集団的正義の養成なのです。後は本人の社会的自覚(思春期)を待てばよい
>。

ついでに一言,「小学生の子供が,環境問題に心を痛め」「原爆や戦争を悲し
> >
>む」事は正しく「人間愛の養成」,「集団的正義の養成」なのではないのでしょう
>か。
>
> こどもの発達段階を前提にしたうえでの議論であることを御考慮頂ければ、と思
> います。
>
> ・・・腕白期に「人間愛の養成」,「集団的正義の養成」ができていれば、社会
> 的自覚に目覚める頃には、自発的に「環境問題に心を痛め」「原爆や戦争
> を悲しむ」だろう、ということです。
>
> 逆に、思春期以前のそれは、水野さんの言葉を借りれば「演技」であろう、
> ということです。そもそも、戦争ごっこして遊ぶのが小学生ですから。

すみません,言葉の前後をはしょって,しかも別メールに一言など。まあ,私には生
きている事,全てが演技の様な気もしますが。大学生が就職試験で「リクルートスタ
イル」で,腹の中まで真っ黒の学生でも,「とにかく明るく」,一度も使った事もな
い敬語をやたら使って(笑い)

仕方ないのかも。面接で企業の採用条件で一番の要件は「明るさ」だとか。最近の世
の中,明るさ,軽さの時代ですから。それで皆な「明るさ」を「演技」するのです。

済みません,話が跳んで。後藤さんの,腕白期の「人間愛の養成」「集団的正義の養
成」が出来ていれば,を又,出来ましたら教えて下さい。

最近の小学生の「戦争ごっこ」って言う遊びには,どんなのがあるのかな。ゲーム遊
びかな。そう言えば「動物苛め(私は,とんぼ取り,金魚すくい)位で,ひ弱で余り
ようせんかった),これは案外短所かも)」  

後藤さんと源さん(げんごろうさん)の議論「脳と精神衛生について」は,ちょっと
,源さんのお話・高度で,後藤さんの「優しい答え」に,一生懸命,ついて行こうと
読むのですが,なかなか歯応えがありすぎて。まあ,もう少し頑張って見ます。(そ
の内,少しは理解出来るかも)

私など「創造」を意識している人間には確かドイツ人のルドルフ・シュタイナー(最
近,日本でもシュタイナー教育をされている方がおられますが,私は全く関係してい
ません。がシュタイナーのアイデアは参考にしたいと思っています)。彼の考えに源
さんのおっしゃられる

「人間の行動(存在)を促すものには,「初期生物の命令」と「動物の命令」「精神
存在としての欲求」という三つがあることになります。」

と同じ様な言葉がある様に思われ,私はむしろシュタイナーさんの言葉(最も翻訳語
)の方が判り易いのですが。  きた かつみ


>
> 後藤 健
> =========================
> 帯畜大 生物リズム学 Phone (& Fax): 0155-49-5612
>
> ☆ 「生命を考える」(玄関)
>     http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms
> ★ 青空ML過去ログの全文検索(↓)は とても 便利ですよ。
>     http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/bluesky2.html

kita katsumi kitapp@elf.coara.or.jp
「創造学級KITA ORIGINA」「誰も聞いた事のないコスモムジカ」
URL http://www3.coara.or.jp/~kitapp  
「創造空間」&「蔵書」&「奇蹟」&「古葉書」「切手」(7,DEC,1998更新)





▲前の記事へ ▼次の記事へ △記事索引へ △青空MLトップへ

(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。