[BlueSky: 411] Re:399 上を向いて歩こう


[From] GENNGOROU@aol.com [Date] Thu, 12 Aug 1999 01:13:20 EDT


(未着のようなので再送です)

喜多さまへ、
                   genngorouです。

はじめまして、難しい疑問をありがとうございます。
おかげで、ずっと考えてしまいました。
責任をとってもらいたい(笑)です。

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> Subj: [BlueSky: 399] 上を向いて歩こう
> Date: 99/08/11 10:11:41 東京 (標準時)

喜多さん:
>又,ちょっと馬鹿な疑問に,どなたか付き合って頂けたらと
>私は地球は丸い,その地球に人(動物でも,何でも)が立っている,それがニュート
>ンの万有引力なのか,或いは地球の重力の為なのか,それともアインシュタインの「
>相対性理論」の為なのか,判らないのですが,宇宙にこぼれ落ちもしないで立ってい
>る。それは何となく上記の関係なのだと判るのですが,私はそれなら「何故,世界中
>の何処にいる人でも,上を向いて立っている」のか,それが判らないのです。地球が
>有限の平坦で(事実アメリカ等では,地球は平たいと信じている人が結構いるとか)
>,その上に立っているから,宇宙にこぼれないのなら判るのですが。だから,私の感
>覚とすれば,「皆な上を向いて立っているから,宇宙にこぼれない」,というこの「
>世界中,どこででも上を向いている」
>と言うのが判らないのです。

なんだか、すごい疑問ですね。こういう疑問、私が持つ疑問とそっくりです。

で、お答えです。
「そりゃー決まってます。下から物が落ちてこないことをいいことに、
 上から物が落ちてくる物だけを心配しているから」です。
だめですか?・・・なら、
「みんなが(特に植物が)上ばかり行こうとするので、釣られて、他のみんなも
 上ばかり見るようになってしまった」
などは?
これもだめですかあ・・・・・

実は、私も「地球と私たちの間に働く引力」について、
なぜ引き合うのか知りたいです。

私たちの体の原子の一つ一つが月とか地球の原子の総体と引き合っている
らしいのですが、なぜだかわかりません。
月によって私たちがフラフラしたり軽くなったりすることや、地球の
回転運動のため地表の接線に垂直に立っていないことは分かるのですが、
現象がわかっても原因がわかりません。(知りたい)

この際、知らないことをごまかすために、関係なく思いつくことを断片的に
言ってしまいます。

○ 全物質が引っ付いている地球は球体。
○ 大地が平坦でなくても地球という球体は有限。(地面も)
○ なので、海はまるで、有限の庭にある池と同じに一つの有限な水溜り。
○ 「有限」な大地に「無限」の繁殖力を課せられた生物。
  つまり、有限と無限のパラドックスに翻弄されるに生物の宿命。
○ 上という方向感覚は限られた領域の感覚で、地球的に考えると上下は 
  内向きと外向き。
○ もっといってしまうと、内向き外向きは人間にも地球にもあるので、
  ある物がもう一つを基準にすると、その基準となる物からの直線状な方向になる。
○ 二つの物体がひっついて、離れないときで、二つの物が区別できないとき
  両者は一つに見える。
○ 逆に、一つのものが何らかの区分基準で二つに区別できるとき、二つになる。
○ よって、地球の生物、物質はすべて何らかの基準によって区別されているが、
  すべて、くっついた一つの物でしかない。

など、考えるてもまったく答えに近づかないので、
私、やめさせていただきます。(笑)

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>ついでに,どなたか「宇宙の果て」がどの様になっているのか,(私は紐理論,泡理
>論,鏡理論等いろいろ読んだのですが),マンガ的アイデアで易しく答えて頂ける方
>はおられないでしょうか。

漫画的に。

あ!この質問、問題あり!答えられない質問!
私にとって、「宇宙には果てがない」のに「宇宙の果ては?」は、
「無い物に対してどんなもの」と答えさせられるようなもの。
(私にとってです。)

>私は「ビッグバン(宇宙膨張説)と言うのも疑っており「宇宙はもしかしたら縮小し
>ている」のでは等と思っているのですが。どうもこれらがもやもやしていると「神の
>存在」とか「霊の存在(どこかの教授が,火の魂は電磁波だとか,言っておられるの
>ですが,」,私には,そんな単純な科学的実証でなく,やっぱり「宇宙の神秘」は,
>何か判らない異次元世界が有るような気がするのですが。

自分の考えを、説明する時間がないのですが、
無と無限は同じなのではないでしょうか。。。。
なぜかというと、、
無がないので、無限もないからです。
では、「無が無い」ということはどういうことかというと、、
無とか無限の概念(観念)は人間が、自らが有限であることから考え出したもの
だからと(私は)考えます。
だから、果てなんかないんです。
ある物を感じられない者にある物は無いのですが、他にとってある可能性は膨大では
ないでしょうか。。。
「じゃあ!この宇宙ってなんなの!!さ!」ということになりますが、、、
ある意味で、幻なのではないでしょうか。
超現実的な正夢のようなものと言えなくもないのではないでしょうか。

それと、空間と時間について漫画的に、、

宇宙空間において、ある現象は、その現象が届いたときが「今」なのに、
現象を人間の「勝手な想像力」である領域に確定してしまうために時間に
ずれが生じている。たとえば、ある星の爆発の影響が光によって真っ先に地球に
届いたときが「今」なのにもかかわらず、爆発の範囲をある範囲に確定してしまう
ことから、「今」と「今」に差が生まれ、その人間独自の錯覚を伴うために
時間感覚を無意識に持ち始めた。
これは、現象から事前に身を守るために人間に備わった予測能力の副産物である。

なんていうのは、いかがでしょうか。

>あ,こんなのが易しく載っているHP等,ご紹介頂けたら幸いですが。喜多かつみ

私のHPがあったら、読んでくれますか?

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失礼しましたgenngorou


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