[BlueSky: 4085] Re:4082 ゆとり教育でゆとりがなくなった。


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Thu, 25 Apr 2002 10:00:55 +0900

こんにちは、葛貫です。

星野さんwrote:
> ゆとり教育のために、家庭での時間はたっぷりあります。
> 土曜日は子供を仕事場に連れてきて、私は仕事をしながら、
> かたわらで遊ばせたりしています。それで自然とふれあう
> ことは可能です。
> いろいろ試みていますが、試行錯誤の連続です。

お父さんの職場に身を置いて、働いている様子を、それとなく
眺め、仕事に対する姿勢のようなものを感じる機会を持てると
いうことは、家族にとって幸せなことであるように思われます(^^)。
1回きりではなく、格好のいい時も、そうでもない時も(^^;。
職種によっては、できないかもしれませんが・・・。

組織に時間が買いとられ(?)、家と職場が完全に分離されて
いる家庭の率が増えたのは、いつごろからなのかな。

> ゆとり教育への不安と不満、家庭の役割の増大。
> 私はゆとり教育でゆとりが無くなりました。

そうですか(笑)。

私は熱心な就労者ではなく、やる気のある分だけの仕事を
SOHOでしている身分なので、こんな呑気なことを言えるの
かもしれませんが、そこはかとなく自分や自分の伴侶に似た
においを持つ子供の成長に、じっくり付き合うということは、
子供時代を追体験するようで、納得の行かなかった大人の言
い分や行動も、「ああ、こういうことだったのね」と思うこと
もあり、別の意味での「ゆとり」を持てるような気がします。

> ゆとり教育は何を将来生み出すのでしょうか。

何を大切にするか、自分の時間を何に使うかは、それぞれが
決めることなのだと思います。丁度、ワークシェアリングに
ついても考えはじめられている時期でもあり、どうなって
行くか楽しみですね。


須賀さん【4083】:
> マレーシアで生物多様性の研究や保全にとりくんでいる地元のひとたち
> は、どんなふうに考えているのかな。マレー系であればイスラム、中国系
> なら仏教や道教、儒教、インド系ならヒンズーのひとが多いといわれて
> いますからね。こういう伝統的な世界観と生物多様性のみかたのあいだ
> でどういう橋渡しをするのかということも、よく考えなくてはいけませんね。

イスラム、仏教、道教、儒教、ヒンズー教、等々について書物を
通して接したことがあるというのと、実際、その世界観の中で
生きている生身のひとと接するというのは全く別物ですよね(^^;。
それも一種類ではなく、多種多様の世界観を持つひとの集まる場所
に身を置いたら、慣れるまでは、それぞれの気配を感じるだけでも、
参ってしまいそうです。
そういう場で、少しでもわけがわかる方向へ実務的にものごとを
進めようと、働いていらっしゃる方のことを思うと、頭が下がります。
御身体、大切に、どうかよいお仕事なさって下さいm(_ _)m。


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