[BlueSky: 3943] Re:3942 教育の多様化


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Mon, 18 Feb 2002 14:18:39 +0900

こんにちは、葛貫です。

佐藤@みしがんさんwrote:
> なんか、日本の現場はもう既にお上の枠組みを越えて変化しつつあると聞いて嬉
> しくなります。

今のところ、「落ちこぼれる」とか、「浮きこぼれる」という言葉で
表現されてしまっているようですが (^^;。
器の大きさが、現状にあっていないんだから、仕方ないですよね。
器の大きさを変えようとフロントで頑張っている方達は、大変ですね。

> > それにしても、「義務教育」といわれるもので、身につけさせたい
> > ものって、何なのでしょうね。
> やっぱり、「読み・書き・そろばん」じゃないですか (^^; ? 自分で勉強した
> くなった時に自分で本を読んで理解し、他人に自分の意見を正確に伝える方法の
> 修得でしょう。算数だって、読み書きの一部にしかすぎないです。

学生時代にドイツ語の先生が、「専門家と、そうじゃない人の違いって
何だと思う?」と問われたことを思い出しました。
専門家は、何を調べたり、誰に尋ねたりすれば、自分の欲している答えに
近付けるか、アプローチの仕方を知っている人だ、というのが答えでした。

# 梅原猛さんが、出版社にいらした頃に、何を調べればわかるのか、みたい
# なことを総説した本を書かれていらしたと思うのですが、本の題名が思い
# 出せません。
# ネットで検索してもでてこないから、絶版になってしまっているのかな。

最近、読み・書きの部分で「要するにどういうことなのか」を読み取り、
アプローチの仕方を変え、そのことを、何通りもの言い回しで、表現し
変える能力のようなものを身につけたいな、と思います。
言葉の遊びのようですが (^^;。





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