須賀さん、おはようございます、葛貫です。
> 葛貫:
> > 「模範解答」を持っている(と思っている)有識者にとっては、
> > 辛い方式かも(笑)。専門家が思いもよらない意外な「知恵」が
> > 発展的なかたちででてきたら面白いですね。
須賀さん:
> 僕なんかは、有識者ということばをつかうのなら、皮肉でなく、
> 野池さんをはじめとする有志の方々のほうにこそふさわしい
> のではないかと思っています。もちろん、有識者なんてことば
> をあえてつかう必要はないと思いますけれど。
そうですね。
↑を書いた時、子供の小学校のクラスで、子供達にアイディアを
出させて取り組む、みたいな企画があったのですが、話し合いが
担任が思い描いているシナリオからはずれそうになると、しばしば
担任が軌道修正をし、「それなら、初めから先生の考えを言って
くれれば、私達その通りにするのに。」と、やる気を失い、子供達
が、そっぽを向いてしまったという話を思い出していました。
皮肉ではなく、一般的な答えを教えるより、自発的に調べたり、
考えたり、動いたりする「きっかけ」を提供し、大きくはずれたり、
行き過ぎない限り、その試行錯誤を見守る方が、活気が保たれ、
発展性がある面白いものがでてくるのではと思いました。
県温暖化防止活動推進センターは、子供の学級会とは違うと思い
ますが(^^;。
> 僕が知るかぎり、こういう分野には専門家じゃないみなさん
> の頭をおさえつける? ことができるような専門家? は
> 思いのほかすくなくて、ほんとうに人材がたりない、いくらでも
> 専門家じゃないひとの活躍の場はあるんじゃないか、と
> 思います。
はい、そう思います。
> そういう前向きな気持ちをもったみなさんが、どんどん柔軟な
> 発想をもって、専門知識も勉強しながら、自分たちの生活の
> 場にあったかたちをつくりだしてほしい、僕も職場をはなれたら
> それに参加したいし、職場ではできるだけそのお手伝いをしたい
> と思っています。
そういう方達が、出会える場が設けられるといいなと思います。
官・学と民との関係も、人と人との出会い方一つで、随分違って
くるのではと思いました。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。