[BlueSky: 3920] Re:3918,3911 太陽熱の利用


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Fri, 1 Feb 2002 10:43:13 +0900

葛貫です。

澤口さん:
> 技術的な青い鳥症候群も少し入っているのではないかと(^^;

これ↑、友人に言ったら、おおうけすると思います(^^;; 。

> これは例えば普通の商売で考えてみれば分かりやすいかと思います。
> 例えば、ここに八百屋さんがあったとする。野菜だけでなく、卵も
> 置いた方が売り上げが上がるかも知れない。卵はどのみち調理して
> 食べるのだから、最初から卵焼きにして売った方が消費者には便利
> でもっと売れるかも知れない。さらに、だしの取り方を工夫すれば
> もっと売り上げが・・・この八百屋さん、多分商売失敗しますね。

普段、買物に行って内情を知っているお店が、青果、肉、魚、
調理、等々の職人グループを抱えていて、うまい具合に連携を
とってやっているので、単独じゃ無理かもしれないけれど、
頭がまわる人材、器用な人材がそろっていれば、何とかなったり、
面白いものができるかもと、つい夢見てしまいます。

現場に携わっていなくて、上手くいった時の話の方が話題に
のぼるから、こんななっちゃうんだろうな、と思いました。
(今のところ)どうにもならない原理・原則みたいなものや、
経済効率も考えなければならないのですね。

ありがとうございました m(_ _)m 。

野池さん:
> きっとどんな技術も万能ではないから、
> たとえば太陽エネルギーを何のためにどう利用するか、考え、
> 電気なら太陽光発電、
> 温水ならいわゆる一般的なソーラーシステム、
> 部屋の暖房ならソーラーウォールとか。
> もちろん、逆に目的から考えれば、なにも太陽エネルギーでなくったいいでしょうし。

> 日本の場合は、これですべていこうー!っていうのより、
> 様々な手法や技術を組み合わせていくのがいいのではないかと、
> なんとなく思っています。

そうですね。
ソーラーウォールの構造が単純で、維持管理も簡単そうだったので、
浮かれてしまいました。

昨日、森林の持続的な利用について研究していらした、
「愛称「どろ亀さん」東大名誉教授の高橋延清氏死去」
http://www.asahi.com/obituaries/update/0130/002.html
という記事を見かけました。

何冊かの本を読んだり、テレビのドキュメンタリー番組に出て
いらしたのを見かけたことがあるだけなのですが、人の時間と
森の時間の違いを、語っていらした姿がとても印象に残っています。
この方が、大切に見守ってこられた富良野市の東京大学農学部
付属北海道演習林、次の世代に上手に受け継がれるといいですね。




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