こんにちは、葛貫です。
野池さん:
> 「汚れるもの」は夏ミカン。
> これも食べ残しになる代表例のようです。
10年程前の一番上の子の小学校の入学説明会の時、
「夏ミカンの(1/4にカットしてあるもの)の皮のむき方を知らな
くて、先生やって、と言ってくるお子さんが結構いるので、給食が
始まるまでに、御家庭でご指導下さい。」
というようなことを言われたのを思い出しました。
夏ミカンを食べる習慣がないのだか、とても面倒見のよい御家庭で、
むいたものを食卓に供しているのか・・・。
栄養士さんが考える“普通の食事”と家庭の“普通の食事”の間には
ギャップがあるのかもしれませんね。
> 栽培きのこは本来の香りがないし、風味もないですよね。
> きっとこういうものが好まれていくのかも。
残念ながら私自身、栽培きのこの香りや風味しか知りません(^^;。
栽培技術が確立されると、本来そのいきものが生息していた環境を
保全しようという気持ちも薄れて行ってしまうかもしれませんね。
> 食の「無国籍・無地方」化も問題だと思います。
はい。
「本来の香り、風味がないものを好む」を読んで、副産物を利用
してつくっている養殖漁業用の配合飼料を連想してしまいました。
「生活レベル」って、何を指標にして評価しているのでしたっけ?
量(quantity)と質(quality)の両面から、評価しているのかな。
前者に偏っているような気がしてならないのですが・・・。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。