こんにちは、野池@長野市です。
最近、学校給食に興味をもっていろいろ調べています。
> ほかの食品でも「やわらかい」「あまい」「本来の香り、風味がない」
> 食品が好まれる傾向があるという。
長野市の給食センターの栄養士さんたちに話をうかがったところ、
子どもたちが避けるのは「めんどくさいもの」「固いもの」「汚れるもの」だそうです。
「めんどくさいもの」はたぶん魚のフライかな。
魚の皮を食べない子どもが多く、
フライだと皮がとりにくいので出さないでと、学校から注文がくるとか。
「固いもの」は小魚の類いでしょうか。
丸干しイワシを出すと、骨が残飯となって戻ってくるそうです。
まあ、これはいろいろあるでしょう。
「汚れるもの」は夏ミカン。
これも食べ残しになる代表例のようです。
> それにしても、「本来の香り、風味がないものを好む」は意外でした。
小学校の給食で昨秋、松茸ごはんがでました。
これなんか、子どもたちはどう思って食べたのでしょうか。
栽培きのこは本来の香りがないし、風味もないですよね。
きっとこういうものが好まれていくのかも。
ということは、近い将来、松茸松茸と日本人が騒がなくなる日がくるのでしょうか。
食の「無国籍・無地方」化も問題だと思います。
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