須賀さん 葛貫さん みなさん
ぶっきらぼうな問いかけにレスを頂き感謝します。今回は雑談です。
> この問いに「反論」(?)しようとして和尚さんの問いかけをよみなおして
> いるうちにその意味深さにうならされてしまいました。
唸らせてしまいゴメンナサイ(笑)。そこまで深いことを考えている訳ではないのです
が日頃思っていることがつい口を滑った程度です。
学校ではよく「考えるな覚えろ!」って怒られてましたから・・・・(先生ゴメン)
> 「科学は、理論的であるが、事実は、経験による。
> 芸術は、前例によって学ばれる。」
>
> 「知性は科学よりまさっている。
> 知性は総合であり、科学は分析である。
> ある一つの分析の集合はまだ知性ではない。
> 知性は富であるが、科学は富ではない。
> 科学はにせ金を流通させないために役立つ。」
ガウディですか。哲人ですね。
そう言えば葛貫さんが仰っていた、
> まだ建設続行中のガウディのサグラダ・ファミリア教会
ですが、納骨堂だと小耳に挟んだことがあります(本当かどうか不明)。それと都庁は
あれをイメージしているとも、それを語った友人は、「東京のど真ん中に不吉な物を建
てよって」と言って表情を曇らせてましたね。で、ガウディの弟子が都庁を見て、「こ
の建物は病気です」と言ってこれまた表情を曇らせていて、おまけに都庁の設計者の
丹下氏(たしかそうだったと・・・)が激怒していたのにはもはや笑っちゃった。
都庁がお骨で一杯になる日が来ないことを祈りますね(無理だろうけど・・・・)
> で、和尚さんの最初の問い、
(中略失礼)
> に対して、ガウディの「科学はにせ金を流通させないために役立つ」
> がひとつの答えになるのではないかと思ったのですが、よく考えると、
> にせ金を流通させないために役だつほどの科学は、「経験」なしには
> 習得できないし「比較的容易」に「伝達」できるほどの知識の範疇には
> はいらないのですよね。
成る程成る程!
> それを伝達するには高度な技芸を必要とすると思います。
>
> 「知識」の高度さではなくて伝達する技芸の高度さですね。
>
> でもその技芸を体系化するこころみはこれまであまり制度化
> されていないので、まだやることはあると思います。
納得しました。
> これについてはまったく賛成です。ここ何年かずっと考えつづけて
> きてどう表現していいかわからなかったことを言ってくださったという
> 感じがします。
>
> どうもありがとうございました。
こちらこそ有り難うございました。なんだか雑談がやっぱり放談になっちゃった(汗)
そこで、放談ついでに拙言をひとこと・・・お贈りします。
「観ようとしない者は見ることができない
聴こうとしない者は聞くことができない
識ろうとしない者は知ることができない」
ご活躍を期待いたします。
横山 和尚/DGC総研
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