松尾＠ＤＣです。
> >生物は自分の遺伝子を次世代に残したがるものだとドーキンス先生は言うけ
> >れど，どういうわけかそういう気が起こらない。少子化がもたらす社会的影
> >響も十分承知しているはずなんだけど，やっぱり子供をつくらなければなら
> >ないという気にもならない。
> >ついでに言うと周りでセックスレス夫婦も増えている。
> ある種の魚を過密飼育したり、ストレスの多い状況で飼育すると生殖に関する
> ホルモンのバランスが変わったり、性転換が起こったりして、繁殖が抑制される
> という文献を読んだことがあります。
> 将来、「20世紀後半のヒトの生殖に関わる脳内物質及びホルモンの分泌と人口密度・
> ストレスとの関係」なんていう論文がでたりして。
> 今、一番過剰にあるのはヒト資源。
> 産まない選択は、中国だったら何か優遇措置が受けられるかもしれませんね。
研究室にいる中国人から中国（Mainland China)では一人っ子政策で、
一人以上の子供は産まないようにとなっていると聞きました。
中国で１人以上産むとペナルティがあるそうです。
アメリカに留学中に、子供を２〜３人産む人も居るのですが、中国に帰ると
１人目はほとんどお金がかからないらしいのですが、２人目以降は
かなりお金がかかるようなシステムになっているそうです。
まぁ、国によって色々問題や政策があるので・・・・
日本の場合は、子供を持った場合のサポートがあまりありませんよね。
その状態で少子化問題と騒いでも無駄なような気がします。
アメリカのシステムが全部良いとは思いませんけど、子供を持つ人への
環境整備が先のような気がします。
例えば、職場における託児所の整備、ベビーカーで移動できるような交通機関の整備
・・・する事はいっぱいあると思うんですけどねぇ〜
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Kazuhiko Matsuo
kzm@bh.mbn.or.jp
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