尼崎市の一ノ瀬です。
伊東さん#3365<
その辺りのリスクを高く評価し、
さらにコージェネによる効率化を考慮に入れると、
脱原発で分散化電源を選択する事になります。
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分散化が、外部攻撃に対する抵抗性を高めることは、Internetの例を
持ち出すまでもなく自明の事で、間違いなく誰しもが理想としている目
標です。
原子力を火力に切り替えたところで、集中的なインフラである限り、
原油や天然ガスの貯蔵施設(非常に巨大)を攻撃された際の破滅的な
破壊力と汚染物質の飛散からは、逃れることは出来ないのですから。
問題は3点あります。
1:分散化で原発分の電力を代替できるか
2:石油や天然ガスの貯蔵施設は、輸送のエネルギー効率を考えると集
中的なインフラとせざるを得ず、外部攻撃に対して脆弱であり、脱
原発でリスクを相対的にどの程度下げられるか不明である
3:原発を化石燃料発電で大体すると、炭酸ガス排出量が間違いなく増
える
無論、太陽電池と風力発電で全て代替できれば、これらの問題は一応
は生じないわけですが。
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