葛貫です。
5月18日の朝日新聞朝刊1面から:
> 道路特定財源は中央と地方、「強者と弱者」の格差解消を理念と
> する自民党政権の政策を支えてきた有力な財源だった。・・・
小さな記事ですが、やはり今日の朝刊に、「国から地方 税財源移譲」
片山総務相は、現在、6:4となっている国税と地方税の割合について、
基本的に5:5にしたい、という意図をもって、地方分権推進委員会の
後継の組織を内閣官房に方針を定めた、というような内容の記事が
ありました。
これも地方格差を拡大するもとになる可能性があるのかな。
地方分権推進といえば、長野県の田中知事が「記者クラブ改革」を
実施するようですね。
「長野県の田中知事が「記者クラブ改革」実施の意向」
http://www.asahi.com/national/update/0515/007.html
あと、先程、見つけたのですが、千葉県知事の堂本さんがメール
マガジンを発行なさるんですね。
http://www.mag2.com/m/0000031407.htm
同じ内容を報道しているようでも、書いてある順番や、助詞の使い方
一つで、ずいぶん印象が違うものになってしまう。
間に入る人、機関が少ないほど、自分の意図を正確に伝えられるよう
に思われます。MMなら、パソコンを使えれば、簡単、安価に発行で
きるわけで、マスメディアがかけるバイアスを避ける手段をいろいろ
選べる良い時代になったのだと思います。
発行する側にとっては、パソコンやインターネットの普及率や、読み手
の確保等、受け取る側は、他の情報と読み合わせて、読み解く力を持て
るかどうかが、問題になるけれど。
千葉県といえば、三番瀬を巡る思わぬ負債があることが判明したよう
ですね。
「補償あてに漁協が借金43億円 三番瀬「白紙」で問題化」
http://www.asahi.com/national/update/0514/013.html
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