宮崎の荻野と申します。
初めての投稿で質問メールです。よろしくお願いします。
発酵槽10立米規模のバイオガス施設を作りたいと思い、
資料を集めており、コンクリート製のタンクについての設計図は
バイオガスキャラバンの桑原氏より入手していますが、
これを個人で設置するには200万円程度の費用がかかる見通しで、
なんとか安くできないか検討しているところです。
知人の紹介で、ガソリンスタンドで使われていた鉄製のタンク
を安くで譲っていただけそうなのですが、どの程度腐食するものなのか
何らかの防錆処理が必要か見当が付きません。
タンクには、鶏糞を基本にした原料と水を混ぜて投入し
嫌気性発酵をさせて、メタンを主成分とするガスを発生させる
のですが、この際鉄を腐食させるようなものが生じるものかどうか、
どう対処しようがあるか、ということです。
タンク内は水封され、外気は触れないようにします。
また、全体を土中に埋めます。
要するに、タンク内下部は緩い汚泥、上部は発生したガス、
外部は土ということになります。
ガスには、硫化水素がかなり含まれるようで、還元力が強いと思われますが、
還元された鉄の強度はどうなのでしょうか。
過去ログを拝見したところ、「うんこ循環」の話の中で
鉄製タンクによる家畜糞尿の処理についての紹介があったようですが
そのタンクには何らかの防錆処理がしてあるのでしょうか。
耐久性はどうなのでしょうか。
強化プラスチック等で内部コーティングをしたとすると、
環境ホルモン等何らかの毒性物質が出てくる可能性はあるでしょうか。
多少なりともご教示頂ければ幸いです。
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| 荻野 行雄 ogino.yukio@nifty.ne.jp
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