STAFF研の長峰です。
半分嫌みのつもりで書いた「子供が作りにくい社会も淘汰」に反応があるとは思ってませんでした。以下、これについての私の勝手な考えを書きます。
私は、人間の作っている社会もマクロ的に見ると人間にはどうにもならない部分があると思っています。これは、ある社会的状況で育った人たちが作る次の社会的状況は、その育ってきた状況によって規定されるという、全然根拠がない仮説から来ています。したがって、人間社会も自然として見れるところがあるのでは？と思っているのです。
一方、少子化が続くような社会は、長いスパンで見ると、そのままでは滅亡しかないでしょう。もちろんそこまで行く前に、その社会構造が変化することになります。
以上の事柄をあわせたのが「子供が作りにくい社会も淘汰」に含めた残り半分です。
少子化の原因は、先に書いた私の全然根拠がない仮説から、今の環境よりも、今親になる世代の人が育ってきた環境にあるのではないかと感じています。
>１）一般的に子どもを育てるのにお金がかかるから(37.0%)
>２）子どもの教育にお金がかかるから(33.8%)
>３）高齢で生むのはいやだから(33.5%)
>４）これ以上，育児の心理的・肉体的負担に耐えられないから(20.8%)
>５）家が狭いから(13.4%)
>６）子どもが生めないから(13.1%)
>７）自分の仕事（勤めや家業）に差し支えるから(12.8%)
6が身体的理由なのであればこれを除外して、他の理由は、本気で子供が欲しい、必要だと思うのならば、特別な場合を除いて解決できる問題だと思います。
長峰 ∴nagamine@gene.staff.or.jp∴
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