お世話になってます。ゲンゴロウです。
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ダイさんのお話，大きな事柄をよくまとめられた内容だと思いました。
しかし，私にするとですが，「人の意識」「人の所作」に期待するダイさんの
ような高いレベルでの考察は，国家のような巨大な人間集団（原生動物）には，
望めない事柄のように考えてしまいます。
ダイさんもその辺のことを分かっていらっしゃるように感じます。というのは，
ダイさんは，リーダーが受ける力として「見えざる力」と書いていますが，そ
れこそ人間が人間以外から受ける「未知の力」だと思い，私はその部分に「い
ったいどういう力が働いているのだろう」という興味を持ちます。
人間が集団化した時に，その集団から受ける「力（影響）」には，どのような
力が働いてしまうのか？を，私などよりもずっと頭のよい方々に考えてもらい
たいです。
簡単に言うと「集団生物には高度な理論（道具）など使えない」ので，「高度
な道具を作る脳の一部を，この集団生物の行動パターンの研究に使ってもらい
たい」という希望です。
人間が人間以外の力から影響を受けていると，もう社会学者も気が付いている
のではないでしょうか。つまり，「集団意識」という個とは違った意識の存在
を対象とした学問が，すでにあるのではないでしょうか。（私は知らない）
なのに，その存在を見つけようとせずに，人間の考え方を変えて，対処しよう
としている。。。。
「人間集団は人間によって構成されているが，その集団の行動は人間の意思
を離れている」と私は，考えています。その考えなしに，人間に起きている出
来事を，あーだ，こーだと語っても意味のないことではないだろうかと考えて
います。
しかし，なぜ，すぐに人間に言及してしまうかというと，人間集団が人間によ
って作られているからだと思うですが，「どんな物体も生物もその構成要素を
考えてその物体や生物の性質を考えません」。なのに，なんで人間集団という
物（原生動物）を，その構成要素（人間）をもって考え，その構成要素を変化
させることで，対処しようとするのかと批判的に考えます。私は，そのような
思いこみを外すために，人間集団（多くの組織）をあえて「集合生物」として，
考えています。
「個々の人間にも，小さな集団（例えば家族）に対しても，それよりも大きな
集団（集合生物）の行動が大きく影響をしている」と考え，私たちが，まだ気
が付いていない「未知の力」にはどのような事柄があるのかと考えなければな
らないと思います。そう考えないと，どんな優れた方法も失敗に終わるような
気がします。
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この考えをもってすると，
戦争には加害者も被害者もいなくなります。どちらも「未だ，人には見えざる
力」によって，人間が翻弄された結果だと考えられ，そう考えることで過去の
戦争責任などはすべてリセットする事が出来，あらたな人類共通の敵（見えな
い敵）に対する対処へのスタートが切れると，私は考えています。
文明とは人が蓄積したものだが文明は人のものではないのではないか？戦争
では人と人が戦っているが，その人の行動には人の意思など含まれていない
のではないか？主義とは人が望んだものなのか？経済の仕組みは本当に人が
作ったと言えるのか？などなど，この視点で考えてみたいと思うのですが，
私には時間がなく，考えられません。
人類崇拝主義的な思考を捨てて，人間は，何かに翻弄されているまだまだ哀れ
な生き物だと考えてみたほうがいいのではないかと思っています。
環境問題にしても，私にすると，人間崇拝的な思考が大きすぎるような気がし
ます。
いつものことで，変な考えで申し訳ないですが，
こんの考えもあるということで。。。
お返事はいただかなくても，大丈夫です。
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genngorou
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