初めまして、邑瀬さん。
小澤です。
>私も佐川さん同様、単に「米とぎをしなくてよい」というのが元々のウリなん
>だと思います。水を触りたくないということで、米をとぐのに手を使わない人
>も最近では結構いるようですしね。「環境」というのは後から付け加わったの
>だけど、こちらの方が話題に取り上げられた、というのが正解ではないでしょ
>うか。
元々は、環境にも意識のある東洋精米機の社長が、
特に地方の小河川や湖沼の汚染に米ぬかが関係しているということを
どうにかしたいというのが開発契機になっています。
しかし、下水が引けない所では、一戸建ても多いし、
庭にぶんまいちゃえば、それで終りって話しもあるんだけど。
>> また、粘土方式無洗米では、粘土化したぬかは二次使用できるのかな?
>確か1月の新聞記事にありましたが、無洗米を製造している7社のうち6社は
>集めた糠を有効利用しているとのことでした。しかし、1社は下水に捨ててい
>たそうです。
有効利用というより、今までのぬかと同じに処理できているってことかな?
今までも、業者に引き取らせていたはずだから。
私も新聞検索してみようっと。
ちょっと複雑系で。
このまま、無洗米が大勢を占めた時に、大災害が起きたらどうなるか?
今でも、卸と小売の在庫はせいぜい半月ほどでしょう。
(うちでは、週に2回運んでもらっていますので、一週間分もありませんね。)
精米設備と技術が集中化すると、小売も卸も在庫がほとんどいらなくなります。
一週間分とかあれば良い。
大災害が起こったらと考えると、実に脆弱な体制ですね。
あの米騒動でも大変だったのに。
小澤@武蔵府中でした。
それでは。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。