尼崎市の一ノ瀬です。
仕事が忙しくて、思うように発言できないことが多いのですが、
> 伊藤さん：
> > 中国の歴史の教科書は日本を刺激するような内容で一杯です。
> > 日本の外務省は歴史認識を正常化するように中国に言うべきでしょう。（笑）
> > ＃なんでこの手の情報が一般化しないのかな？
> >
> > と言う訳で、情報の非対称性こそ、責めらるるべきかな。
>
小宮さん
> 全然知りませんでした。あまりにも考えが足りなかったので
> [2965]で言ったことは取り消します。
この件、発言取り消しの必要は無いと思います。
歴史上、漢民族が日本に侵略軍を派遣したことは、絶無です。
が、６０年ほど前には、日本は中国に大規模に軍を進めて中国を戦場にしました。
歴史事実の非対称性があるから、記述も非対称になる。当たり前の事。
「新しい歴史教科書をつくる会」の面々の主張に共感できないのは、彼らに、こうい
った常識的な感覚が欠如しているからです。
以前に、遺伝子組み替え作物の危険性を指摘する、
「遺伝子組み替え作物の花粉で、関係のない無視まで死んだ」
という主張を批判して、
「農薬をかけたら、関係のない無視まで死ぬじゃないか」
と発言したことがありますが、
「中国の歴史教科書は、日本批判でいっぱいだ」的
な話は、この話と五十歩百歩のレベルにあるように感じられます。
無論、今の中国の対日姿勢を、私は評価しません。
だが、残念なことに、それを批判する日本側の程度が、あまりにも低すぎる。
日本国民の一人として、悲しまざるを得ません。
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