[BlueSky: 2970] RE 【1912】現行の下水処理場での、適正BOD値


[From] "RIO" [Date] Sat, 24 Feb 2001 13:24:48 +0900

小澤@府中です。

佐川さん【1912】Thu, 27 Apr 2000 wrote:

>BODが減ったからといって、処理効率は向上しません。逆に悪くな
>ってしまいます。では、どうすれば良いのか。節水をすればよいの
>です。排水の量が減れば、BODが多少高くても処理効率は維持で
>きるからです。
>これは、ある程度以上のBODがなければ、効率的な処理が出来な
>いという、活性汚泥法という技術上の特性のためです

まだ、全体像がわかっていません。
こんな理解で宜しいのでしょうか?

現行の流域下水道では、
1.ディスポーザー使用や油をそのまま流すなどの特異な条件以外では、通常のBO
Dなら処理できる。
2.窒素・リンは高度処理が必要。
3.BODが少ないのに、大量の水が流入すれば、処理自体が追いつかずに、放流と
なってしまう。

こういうことでしょうか?

適正なBOD値というのはあるのでしょうか?

「ある程度異常のBODがなければ、」というのが良くわからないのですが。
流入量自体が少ない場合、BODも少なければ処理自体にどういう問題があるので
しょうか?

よろしくお願いします。


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