細谷＠ドイツです。
イタリア等，他のヨーロッパ諸国でも発見されてきましたね。
ここまで来ると，いい加減驚きもしなくなる。
アジアやアメリカで発見されても，きっともう驚けないだろうな。
ドイツは40万頭にも及ぶ牛の処分が決まりましたね〜。
疑いがある牛はどっちにしろ売れないから，そのまま生かしておくわけにはいかない
し。
失業者対策もあって政府がお金を出すとか。
（この場合の失業者とはその辺の失業者ではなく，屠殺業者のこと。この騒ぎで屠殺
業界の失業が深刻な問題になっていた。）
殺した牛は政府が買い上げるらしいけど，ちゃんと焼却処分してくれることを願う。
全部殺して処分するのではなく，殺したらBSEテストをして安全なやつは売るという
意見も在るが，今のところはただ殺すだけらしい。
最近次々と浮上している問題がずぼらな食品業界。
BSEの危険性を知りながらも牛の脳や脊髄を混ぜたラードを売っていたとか，牛肉を
混ぜて豚肉100％と表示して売っていたソーセージ。
問題のラードは．．．，クッキーやケーキに使われただぁーーーっ！！
ドイツのクリスマスケーキはしっかり食べてるし，日本の親戚知人にもいっぱい送っ
たーーーーっ！！
ここまで来ると，狂牛病問題以前に腹が立つ。
さすが，法律がなくて義務の発生しないところでは超〜ずぼらなドイツ！
（義務の発生するところでは，反対に超お堅いです。）
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Teruyo Hosoya(Kobayashi)
E-mail :hosoya@kddnet.de
ドイツの古城: http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7808/
リレー小説: http://stieglitz.hoops.ne.jp/
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