こんにちは、葛貫です。
こちらは昨晩から雪が降っています。
普段、見えない「風」が、宙を舞う雪の濃淡により視覚的に
とらえられる、面白いな、と思います。
ゲンゴロウさん:
> マトリックスは,奇妙な映画でした。
> 現実が非現実なのか,非現実が現実なのか。。。
「エェ〜、今ごろ見たの?!」と友人に言われてしまったのですが、
先々週、「ジャンヌ・ダルク」をレンタル・ビデオ屋さんに返却しに
行った時、「マトリックス」を借りて来ました。
#で、返しに行った時、借りて来た「シックスセンス」を明日までに
#見なくっちゃ(笑)。
> 人間にとって,本当に生きている世界は,どっちなのでしょう。。
「本当」なんてなくって、本人が「どちらだと思いたがっているか」と、
いうことになるのかな。もう一歩退いて、「どちらも可」である状態
を識って、両方、使いこなせる「自分」がいたら楽しめるようになる
のかも。どちらかだと思い込んでいる人を、その現実から引き剥が
すことは「痛み」や「死」を意味するけれど、自発的な変化なら痛み
は少なくてすむってことなのかな、等々、一緒に見た夫や子供達と、
話したことを思い出しました。
映画と言えば、昨年、上映されていた「キャラバン」というフランス/
ネパール/イギリス/スイス合作の映画を、ご覧になった方、
いらっしゃいますか?
塩と小麦を交換するため、大峡谷に囲まれたネパールの小さな村
からふもとへと降りる旅の過程で起こる自然と人、「しきたり」と科学、
生と死、世代交代、等を、解釈や説明を加えず、淡々と映している
映画だそうです。
見に行けない距離ではなかったのですが、行きそこなってしまった。
絵本がでたという話もあるのですが・・・・・。
では。
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