[BlueSky: 2773] Re:2767 狂牛病危機!!/狂牛病パニック第二波


[From] "Hosoya" [Date] Wed, 24 Jan 2001 12:55:48 +0100

細谷@ドイツです。

3ヶ月前は狂牛病スキャンダル,そして狂牛病パニックに変わり,今年に入ってから
はずっと狂牛病危機(BSE-Krise)。まだまだ続く,この騒ぎ。
シュレーダー政権ピーンチ!!大臣辞任だけじゃまだまだすまないようだ。

生活の懸かっている畜産農家は,あちこちで集会をやって,涙ながらに訴えている。
簡単に転職できるものではないし。特にバイエルン州。

最近のニュースでは,バイエルンで養豚農家に不法に大量の使用禁止の抗生物質等
(他にもいろいろ在ったけど,忘れた。)を販売していた獣医が摘発されたとか。
バイエルンでは豚肉まで雲行きが怪しくなりつつあるとか。。。
私は詳細までを知らないので,それが本当に危険なのかどうか,人体に影響の在るも
のなのかどうかまでは分かりません。f(^^;)

イギリスの狂牛病事件から牛肉をやめ,ベルギーの鶏肉ダイオキシンから鶏肉をや
め,今度は豚肉?・・・ベジタリアンがものすご〜く増えたようだ。

スーパーに行くと,牛肉は片隅の方にひっそりと置かれているだけになった。
あまりにもひっそりと少量だけが置かれているだけだから,反って心理的に買えない
です。(笑)

有機農法・自然農法もちゃんと守られているか怪しいけど,まだマシだということで
注目され始めているようだ。

>あと、摂取量と発病の関係(BSEの肉をほんのちょっと食べただけでも発病するの
>か)も気になります。ヨーロッパに何年間滞在していたなんて関係なくなります。

>は、私も流行ってた頃にイギリスにいた事があり、ステーキも食べた気がする・・

>・。(ヨーロッパ旅行した人がみんな危ない?)潜伏期が40年あれば、私には十分

>すが。


末端の食肉加工品まで考えると・・・考えたくない,考えたくない。
リスク覚悟である程度は食べちゃいますよ。キリがないから。

ドイツ旅行・・・ドル箱ツアーコースのロマンティック街道・ノイシュヴァンシュタ
イン城は,もろバイエルン。フュッセンは狂牛病が発見された村からかなり近いです
ね。

潜伏期間が30年や40年となると,国会議員のおじさま達には充分か。



たまたまバイエルンの局のBSE特集番組を見ながらメールを書いていたら,ちょうど
献血の問題が...バイエルン弁はあまり理解できないのが悔しい。ヘッセン弁なら
まだ良いんだけど。

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Teruyo Hosoya(Kobayashi)
E-mail :soya@kddnet.de
ドイツの古城: http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7808/
リレー小説: http://stieglitz.hoops.ne.jp/
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