こんんちは、小宮です。
長谷川さん、御説明ありがとうございました。
> 心理学をそこそこ学んだ者として
> 言えることとして、
> 「残虐ゲーム」は、ゲームだという意識を
> 強く持っていれば、人の持つ攻撃性をむしろ
> ゲームの中で代償させる効果があります。
> 問題なのは、青少年という脳の発達途上期であり、
> かつ自他(現実と虚構とも言える)の距離の
> 取り方が未熟な次期に、残虐ゲームに没頭する
> ことで、「代償」ではなく、攻撃性をイメージ
> として吸収してしまうことだと思います。
ということは、残虐な描写を含んだものだけでなく、普通の
格闘ゲームなんかも大きな影響を与える可能性があるの
ですね。まあ、これは映画や小説でも同じで、悪い影響ば
かりではないでしょうけど。子供のほうがゲームや小説の
世界観に入りこみやすいので、小さな時にどんなメディア
と接するかは大きな問題ですね。
二木さん:
> 私はこういう「規制法案」的なもの自体、やばい感じを持ちます。子どもにとって
危
> 害がありそうなら、親が自分の子どもを守ればいい、と思います。「どうやって」
と
> 言う親もいるでしょう。でも、それは親が自分の良心に基づいて、自分の責任で考
え
> ることで、例えば国が法案を提示して教えることではないと考えます。
> 昨日更新したホームページに関連の文章をのせてあります。よかったら、目を通し
て
> ください。
HP拝見しました。道徳教育は国が規制して行うものではなく、
個人の家庭で自発的に行われなくてはいけないということで
しょうか?ゲームの場合も、政府が法律で規制するのは
ちょっとおおげさで反発を招くかもしれません。なにかメーカー
が自発的に自粛できるような方法があればいいんですが…。
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