葛貫です。
山崎さん、はじめまして。ていねいなレス、ありがとうございました。
> 高齢世代を対象とした自己実現を満たすための機会が要求される時代が
> くるのではないでしょうか。
> （もちろん、これは大きなマーケットになるわけで、そういう意味ではそこでの単価
> はどうやって決まっていくのでしょうか。。。うーん。。。）
昨日の朝日新聞の夕刊に、「遠くから見ると幸せそうに公園のベンチで寛いで
いるように見えるけれど、近寄ってみると悲惨な現実に直面している北欧の
老夫婦」という話を藤本義一さんが書いていらっしゃいました。
高校の倫理社会の授業のうろ覚えなんですが、「福祉先進国では高齢者の
自殺が増加する」なんてことをキルケゴールという人が言っていたような・・・・・。
> 個人的には、ボランティアをとりまく制度がもっと充実すれば、この増大する
> マーケットを受け止められるようになるのではないかと思うのですが。。。
はい。そう思います。
「ボランティア」と言われているものも様々で、山崎さんがあげて下さった
> (1)生理的欲求段階→安全欲求段階→帰属と愛情欲求段階→尊厳欲求段階
> →自己実現欲求段階
のどの段階に動機があるかに関っているのだと思われるのですが、
質の良いボランティア活動をつくりだすには試行錯誤が必要かもしれませんね。
（善意と一生懸命だけを売り物にするのは、結構恥ずかしいかも。）
無償でではなく、有償ででも、質の良い働きをつくりだせたら、と思います。
> （そして、この辺りから話を「環境」へ戻すこともできるのではないかと思うのです
> が。。。（笑））
はい。ありがとうございます（笑）。
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