須賀です。
> 中澤さん:
>
> アリアドネというMLで知ったのですが,(財)公害地域再生セン
> ター(あおぞら財団)というところが事務局になって,飯島伸子さ
> んとか宇井純さんが呼びかけ人となって,来年1月からの省庁再編
> と4月からの情報公開に際して,散逸・廃棄が危惧される環境庁保
> 有文書の保存,全国の公害・環境問題資料保存への支援を訴える運
> 動がなされています。
>
> http://www.archivists.com/news.html
大事なことですね。
これはおそらく自然保護問題でも同じ様なことが(特に地方自治体
レベルでは)ありそうな気がします。
自治体が委託しておこなった自然環境調査とか、環境アセスメント
の報告書、狩猟鳥獣の捕獲の資料とか。
これらは一元管理するしくみを努力してつくらないかぎり、それぞれ
の担当部局で数年間保管されたあと廃棄されているのが、多くの場合、
実状ではないでしょうか。
こういうものを保管し、市民が利用できる資料館のようなものが必要
だと思います。
Takeshi SUKA
Nagano Nature Conservation Research Institute (NACRI)
E-mail: suka@nacri.pref.nagano.jp
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