[BlueSky: 2287] Re:2286 青刈り


[From] "sagawa hiroyuki" [Date] Wed, 30 Aug 2000 13:49:18 +0900


こんにちは、佐川です。

[佐川wrote]
> >それが嫌なら田舎で“自分で”お米を作ればよいだけのことです。

[葛貫さんwrote]
> そうなんですよね。
> 机上の空論という言葉がありますが、現場を知らないで、理屈こねて
> ごめんなさい。

いやいや、謝る必要はまったくありません。

>それが嫌なら田舎で“自分で”お米を作ればよいだけのことです。

このように言われたら、

『 そんなこと言うのなら、外米を食べるよ 』 

って、言えばいいのです。
こう言ったからって、“都市市民の傲慢”では、決してありません。
生命の糧を他に委ねている都市市民の正当な防衛手段です。

都市生活者は、もっともっと図々しいくらいに都市生活の実状や
都市の論理を主張すべきです。
地方に対して遠慮をする必要はないと思います。

そうじゃないと地方がどんどんダメになってしまいます。


> 最近、読んだ、「MLは知的なサロンという雰囲気で、建設的な展開は、
> なかなかない」(批判する意味ではなく、現実にそうだということ)という
> 言葉が、ずーっと、心に引っ掛かっていました。

同じことは生命誌の中村桂子さんも言っていました。

建設的な展開にするためには、参加者が『良き批判者こそが良き友』
であることを共有しないとまず無理でしょう。
#世間一般の常識では「友達は批判なんてしない」ですからねぇ。


> 「隣の風呂場を覗いた」と注意されたことがきっかけで起こった殺人
> 事件を、農村の閉塞感のような観点から解説していた記事がありました。
> 解説は、解説でしかないけれど、そのような見方が浮かんでくる素地が
> あるということですよね。

田舎の少年達は、みんなバラバラで孤独なんですよ。

#事件を起こした少年達は、ほとんどが田舎の少年達です。
#TVにでて何か喋る少年達は、たいてい都会の少年達ですから
#そのへん割り引いて受け止めた方がよいでしょう。

> 世代が変わるに従って、「農村で生きる」しがらみのようなものも、
> 変わってくるものなんでしょうか。過渡期は、大変ですね。

ちょうど過渡期の世代が私たちです(20代30代の青年)。
なかなか辛いところです。


しがらみは緩くはなるでしょうがなくなることはないでしょう。
それよりも、都会のマンションや団地などの方が付き合い方が
難しいのではないですか(隣の部屋の人がモラルのない人だ
ったりしたらかなり辛いでしょう)。

農村部で会社勤めをしていると、村の人とコミュニケーションは
意外と少ないんですよ(だから人付き合いの苦手な人は田舎で
生活するという選択も有りです)。

支離滅裂なメールになってしまってすんませんです。
それでは。


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