喜多さん、青空ＭＬの皆さん
後藤＠帯畜大です。
喜多さん【２２０】：
> その総括として「光，音，色彩を加えたあらゆる
> 空間」と言う言葉が「環境」だった様な気がします。そして，私など，未だに「誰も
> 見た事も無い異次元の空間」を求め，日夜，ありもしない夢世界を追いかけています
> 。だから私などむしろ「現実環境」を「破壊」する事が，人間の姿である様にも思っ
> てきました。
確かに、人間的創造においては「現実環境」を「破壊」しますね。
環境問題で問われていることは、どのような「破壊」＝「創造」が人間社会を豊
かにするか、という点だと僕は思います。
喜多さん【２２０】：
> 私はこの４年，私が乗りもしない車や，吸いもしない煙草の公害に苦しめられている
> 。だけど，誰も責任を取ってくれない。どこにも言ってゆく場所が無い。まあ，この
僕は愛煙家です。
こどもの頃（３、４０年前）を思い出すと、例えば湘南電車（東海道）の中で、
乗客が自由に喫煙していたのをおぼえています。そして、誰もが迷惑そうにはし
ていなかったような印象をもっています。つまり、「煙害」を甘受していた、と
いうか。
喫煙車両に乗ると、見ず知らずの人の煙は癪に障ります。で、僕なんか、仕返し
に吸ってやるんですが、はははは（僕は悪人ですね）、、、
なにを言いたいか、というと、「他人」の煙は、多分に心理的なものではないか、
という点です。
もちろん、生理的に煙を受け付けない人もいますし、
嫌煙権は尊重すべきであると思います。
つまり、昔の車両には人と人とのコミュニケーションがありましたが、今は、個
人が、一つの座席を占有しているというだけの「閉じた」世界になっている、と
いうことです。
後藤 健
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