大塚 ちょっとご無沙汰していました です。
既にご指摘があったように、この ML は今日が1歳の誕生日です。
いろいろな方と議論し、教えていただくことも多く、始めてよかったと
改めて思っています。
さて、本題:
葛貫さん、いつもいろいろ教えていただきありがとうございます。
葛貫さん[BlueSky: 2131]: (機種依存文字を変えました)
> ただ遺伝子の解析や操作等の途中ででるDNA廃棄物の中には、ベクターと
> いう、1.宿主細胞からの分離が容易、2.目的のDNAをつないだ組換えDN
> A分子を作った後に、再び宿主細胞に入れることが可能、3.宿主細胞内で
> 自律的に増殖することが可能 以上の3点を満たしたファージ、プラスミドや
> ウイルスに組み込まれている状態のDNAもあると考えられます。
<中略>
> 廃棄する段階で、少なくとも今の時点で最良と思われる処置を取ってほしい
> と思います。
>
遺伝子操作に使った材料を適当に処理したからといって、そう滅多に
は困ったことがおこるとは思っていません(けど、白子を食べるのとは質
的に違うと思う)。
ですが、今回話題になった病院の場合、「医療廃棄物」として厳重な
廃棄手段へのアクセスを持っているのですから、そういった廃棄の手段
をとって欲しいと思いました。
大塚公雄
東京医科歯科大学
(私はお医者さんではありません)
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