長崎の伊東です。
At 07:31 +0900 2000.06.30, Akifumi Murase wrote:
>> 廃棄した時の処理が大変なので置き代われないでしょう。
>> なんつってもカドミウムですからねぇ。
> 確かにそうですが、そのころには製造業者がすべて回収することになっている
> のではないでしょうか??
20〜30年後の廃棄される頃に生き残って回収責任を果たしてくれる企業、
と言う物が、確実にあるのでしょうか?(笑)
> 金属加工に使われているカドミウム廃液が大量に余っているそうです。
> 少し話がずれますが、ホタテのうろ(内蔵)も有機カドミウムを含んで
> いるので、大量に集まる加工業者ではわざわざカドミウムを除いてから
> 廃棄しているそうです。天然物とはいえ、大量になると無視できなくな
> りますね。
そう言う状態よりは、太陽電池と言う特定の形態に押し込められれば、
認識しやすくて安全に循環/リサイクルさせられるかも知れませんね。
At 18:29 +0900 2000.06.30, Minato Nakazawa wrote:
> Fri, 30 Jun 2000 17:57:35 +0900頃,Sawaguchi Yujiさん:
>> http://www.apec-vc.or.jp/apec_j/solar_j/slr_j01.htm
>> が正解みたいです。
どうもお手数をおかけしました。
> a-Siがアモルファスシリコンだとすると,発電効率が多少悪くても
> 製造にかかるエネルギーが小さいので1.1年という短いEPTになって
> いるのでしょう。
HITパワーは製造エネルギーはアモルファス+αですが、
変換効率は結晶並み、と言う感じの様です。
でも、ちょっとばかし計算が甘いのでは無いかと思っています。
>> 配線系の寿命というのは、機械的に壊れて使えなくなると言う意味
>> の寿命ではなくて、絶縁劣化で安全性や信頼性が保証できなくなる
>> という意味の寿命です。
> うーん,難しいですね。漏電したらまずいでしょうから,やはり修
> 理というか保守は必要でしょう。
安全寿命が来たら交換するしかないのでしょうね。
で、安全寿命が来た電線を中古電線素材として中国に輸出して、
被覆を燃やして中の銅線を取り出して売ると言う商売が有って、
で、その際にダイオキシンがガンガン発生していたそうです。
#とりあえず過去形。今はやっていないと言う話ですけど・・
#配線被覆はまだ塩ビ系が多用されていると思います。
その発生したダイオキシンは、そのうち黄砂に付着して大空から、
あるいは東シナ海の漁獲の中に紛れ込んで、日本に戻ってくる事でしょう。
> 思ったより寿命が短いのですね。
これでも格段に伸びています。
最近は電柱の上で工事している所を、あんまり見かけないでしょう?
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