[BlueSky: 2100] Re:2099 本の紹介:池内了「わが家の新築奮闘記」


[From] Akifumi Murase [Date] Thu, 29 Jun 2000 23:51:18 +0900

邑瀬です。
忙しいのにまた投稿します。最近、投稿が少ないので寂しいですね。

中澤さん:
> 太陽光パネル製作のために投入したエネルギーとパネルが
> 壊れるまでに太陽光発電によって取り出せるエネルギーの大小を比
> 較すべきであるといって,Energy Pay-back Timeをあげています。
> 長めにみても(パネルのシリコン結晶方式によって違うらしいで
> す)10年もてばプラスなのだそうです。

昔は20年もかかりましたが、最新のものは2年で(エネルギー的に)ペイする
そうです。(参考文献:「地球持続の技術」、小宮山宏著、岩波新書)

ところで、太陽光パネルの新聞広告に、「半永久的」という表現がありました
が、それは言い過ぎだと思います。毎日みがいていたら少しは長持ちするかも
知れませんが。(ひょっとして、太陽が半永久的という意味?)自宅に太陽光
発電による門灯があるのですが、その説明書には1週間に1回は汚れを拭くよ
うにと書かれています。(パネルは屋根の上...)

なお、Si より安価で高効率な CdTe を用いたものが現在開発中です。いずれ
これに置き換わると思います。


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