みなさん、こんにちは、佐川です。
蝸牛レスです。
> 葛貫さん
> > MSNジャーナルhttp://journal.jp.msn.com/default.asp
> > に「地獄からやって来た細胞 」(New Scientist:6月9日) という富栄養化が
> > 進んだ温暖な閉鎖性の水域で発生する強烈な毒性を有する渦鞭毛藻類
> > フィエステリア・ピシシーダに関する記事が載っていました。
> > http://journal.jp.msn.com/worldreport.asp?id=000609ns_monster&vf=1
> > 真剣に水処理に取り組まないと、取り返しのつかないことになりそうです。
理想を言えば、綺麗に浄化された水を排水すればよいのですよね。
たとえば、台所のシンクの下に設置できるコンパクトで低価格な
有機物除去フィルター(除去率100%と仮定)が開発されたとし
て、どれだけの効果があるのでしょうか?
屎尿の汲み取り・単独浄化槽使用家庭では、大きい効果を発揮
することが期待できますが、下水道が完備されている地域では、
あまり期待できないでしょう。
結局、屎尿をどのように処理するか? という問題が解決できな
いと、富栄養化対策の進展は難しいと思われます。
佐川でした。
> ほんとうにそう思います。
> フィエステリア・ピシシーダについてはジョアン・バークホルダーさんの研究
> 結果をルポライターのロドニー・バーカーさんがまとめた『川が死で満ちる
> とき---環境汚染が生んだ猛毒プランクトン』、渡辺・大木訳、草思社、
> 1998,2500円がありますね。 〜〜〜〜〜怖い本でした。
> 日経サイエンス、1999,10には『魚を襲う凶暴な藻類フィエステリア』の
> タイトルで出ていました。 〜〜〜〜〜すごい単細胞生物ですね。
>
> では--------
>
>
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