邑瀬です。
悪いことをしようとするとき、誰の顔が頭に浮かびますか?
父親? 母親? 先生? それとも親友?
「僕がこんなことしたら、母さん悲しむだろうなぁ...」
自分を信頼してくれている人を裏切ることはできません。
犯罪を犯した少年たちには不幸にもそのような人がいないのでしょう。
これはいつの時代にも普遍的に言えることだと思います。
大人は子供を信頼しなければいけません。
また、それを態度で示さなくてはいけませんね。
先がはっきりしない不安な年頃は特に、
心の支えになる真に頼れる人の存在が必要に思います。
「なぜ人を殺してはいけないの?」という問いに、
「警察に捕まるから」という答えが返ってきます。
捕まろうと捕まるまいと悪いことは悪いのです。
善悪の区別は理屈では説明できないことが多々あります。
ですから、理屈のまだ分からない幼い時期に身近な大人(=親)が
それを身をもって教え込んで、子供に「良心」を
植え付けておくことが大切に思います。
もちろんそのためには親がしっかりしていないといけませんね。
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