左巻さん、田嶋さん、みなさん
玉奥です。
左巻さんwrote:
>ここで注意すべきは、「水のクラスターが小さい」ということで、「水がおいしい
」
>「健康によい水」ということは、インチキな説明だということです。これは、磁化
水
>に限らず、「この水は本当に健康によいか」を考えるときの着目すべき事柄に
>なります。怪しげな水ほど、「水のクラスターは小さいとおいしい、健康によい」
>という説明にすがるからです。
「水のクラスターが小さいからいい」ということはよく聞く話ですね。
証拠はNMR測定で小さくなっている、との説明ですが、飲む水の話
ですから、それが小さいかどうかですよね。
水の分子量は18ですが沸点は100℃です。水の酸素を硫黄に変えた
硫化水素は分子量34で沸点は-60℃、分子量100のノルマルヘプタン
の沸点は98.4℃で、ノルマルプロピルアルコールは分子量60で97.2℃
の沸点です。
分子量だけから言えば、4個ないし6個の水分子が固まって動いている
とも考えられます。だからクラスターが小さい方が色々な作用をしやすい、
と言って売り込むのですけど、一番簡単な沸点を普通の水と比較すれば
すぐに違いがわかります。クラスターが小さければ沸点は低くなる筈です
から。沸点に差がなければ作用にも差は無い、と言うことになります。
NMR測定のような強大fな磁場ではクラスターは小さくなっていても、
磁場を除けば、すぐに元の水集団になるのではないでしょうか。
磁化水、私も信じません。 では 玉奥克巳
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