[BlueSky: 1766] Re:1765 遺伝子組換えのイメージ


[From] Itsuki TANAKA [Date] Fri, 14 Apr 2000 17:50:51 +0900

おはようございます。田中です。
Kaz. Yokoyamaさんより、
>小宮さん:
>> そうですね、遺伝子組替えというのは研究されそうです。食料危機に
>> 備えて1メートルくらいのイナゴとかでてきそうですね。
>やっぱり遺伝子組換えのイメージってこうなりますかねぇ・・・・
>要するに生き物の大きさってそんなに簡単に変わる物ではないと思いますよ。
>ただ,こう言うイメージを作った原因の一つには,バイテクブームの時に
>「一粒でおにぎりになるような米を作るのも夢じゃなくなる」って吹聴した
>科学者の責任ってことも有るんですけどね。構造強度上の問題もあって物を
>相似形で大きさだけ大きくすることは特に困難です。
前の指導要領のときは、昆虫のホルモンを扱っており、このなかで、
カイコガの終齢幼虫に若い幼虫のアラタ体を移植すると、蛹化せずに
脱皮成長を繰り返すというものがありました。(結構古典的な実験なんですけど)
で、生徒にはこれを繰り返すとモスラができるのかという問いかけをよく
していたものですが。
で、遺伝子組換えで、脱皮回数を増やすというのは多分できると思います。
ただし、飛ぶための筋肉は追いつかないでしょうけど。単純に大きなものを
つくるというだけですね。

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* 田 中 一 樹 (Itsuki TANAKA) *
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