澤口@大崎です。邑瀬さん、こんにちは。
>市場に出せるようなものを作るのは確かに素人では難しいですね。米や野菜な
>どは子供の家族に消費してもらうとして、目的を「中山間地の荒廃を防ぐ」こ
>とに絞ればできないことはないと思います。指導は農家の人がベストですが、
>そうすると農家の人が自分でした方が早いのは目に見えています。そこで、農
>学部の学生の協力が重要になってきます。学生側も教わるばかりよりも、たま
>には教えた方がかえって勉強になると思います。(そういうことよくあります
>ね。)
失礼ですが、中山間農業を遊びとしてとらえていらっしゃるのではないですか。
素人がいじった米や野菜はまず売り物になりませんし、出荷時に誰が作ったも
のか選別できるものでもありません。実質的に堆肥の運搬と鋤込みくらいしか
手伝える部分はないと思いますが、子供は嫌がるでしょうし。
>今の授業の枠内でするとしたら、夏休みなどの長期休暇中ということになるで
>しょうか。(そのかわり、宿題をなくすとか...)宿泊施設はお盆や5月の連休
>以外は結構すいているので、案外すぐに見つかるかも知れません。あるいは、
学校の都合に農作業をあわせるわけにはいきません。夏休み時期だと、草取り
と農薬散布くらいになります。夏場の野菜というものもありますけれど、野菜
出荷は時間との戦いです(例えば、ハウス胡瓜だと、朝4時に収穫を始めて、
6時に市場)。農作業そのものに素人の手伝う余地はありません。
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