大塚です
今日の東京は昨日に続いて午後に激しい雷雨がありました。
天気予報のWEB PAGEをみたら、「降水確率 0% 」で「大雨・洪水警報」
発令中という珍しい光景になっていました。
この雨の中 −もう小降りになってました− VISA の受け取りにお茶
の水にある職場から歩いて20分ほどのインド大使館(皇居の北側)に出
かけました。幸い着く頃にはやんでいて帰りは傘を差さずに済みました。
歩いていておもしろい体験をしました。風が「涼風」の時と「高湿の
熱風」の時とがあるのです。涼風はインド大使館の近くで皇居の森から
吹いてきた風と、職場近くの小さな公園の木々の間からの風です。
アスファルトやコンクリートだと少々の雨では温度が下がらずにひた
すら蒸し暑い熱風の元になるのに対し、同じ条件でも木立の温度は下が
るのですね。
熱容量がちがうこと、木の葉は気温よりあまり高い温度にはならいこ
となどか「涼風」と「熱風」の違いを作ったのでしょう。表面積が大き
いので濡れた後の水分の蒸発も大きいのかも知れません。(ねむいので、
いつにもまして考察が雑)
日頃口にもしているのですが、あらためて緑のありがたさを実感しました。
建設省もビルの屋上で植物を育てる研究などをやっているそうですが、
推進してもらいたいと思います。ここは補助金ではなく、「裸地税」で
コンクリートの屋上に税金をかけるというのはいかが?
大塚公雄
東京医科歯科大学
[青空ML過去ログ]http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/bluesky2.html
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