小宮さん、こんにちは、葛貫です。
>しかし、他から自制を促す場合には、どこに行き過ぎ
>の境界線をひくかよほど気をつけないと、独善に陥って不当な制限を
>加えることになりかねません。それが、今グリーンピースなどの環境
>保護団体や市民運動の行き過ぎなどが問題になる一因でしょう。
調和のとれた持続可能な資源の利用法を求め、本当のことを知り、
住みよい社会をつくりたいと願っていたのに、対峙する側とのやり取りの
中で、何故、ヒトは過激になってしまうのか、ソフィスト(詭弁家)になり、
アジテーター(煽動者)、ひどい場合はテロリストになってしまうのは、
何故なのか、その変遷、機構を知りたいなと思います。
機構がわかれば、チェックポイントを設け、意識的に行動することで、
独善的になることを避けられる可能性がでてくるのではと思います。
本当にほしいものは、調和のとれた持続可能な世界ではなく、「自分の
正義(都合)」が実現している世界なのでしょうか。
せいぜい良くってソフィストにしかなれないなら、お互いの話を良く聴き、
お互いの欲求の最少公倍数と最大公約数を見極め、折り合いをつける
術を身につけなければ、と思います。
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