一ノ瀬(尼崎市)です。
葛貫さん<
今、日産の村山工場の閉鎖に伴う、地元経済の崩壊が懸念されています。
一つの会社のたった一つの工場の閉鎖が、地元にどれだけの影響を与え
るか、「想いを巡らされた」ことがありますか?
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日産の社員や、地元は、
「ゼネコンや土建屋は、税金で、おいしい儲け話をもらって生き延びているの
なぜ、日産には、税金がかりのおいしい話が降ってこないんだ!!」
と、怒っているとは考えたことはありませんか?なぜ、考えようとはしないの
ですか?
1000億円あれば、日産のリストラは、ずっと緩和できた筈です。
なぜ、土建だけが、優遇されるのですか?
土建のために消費税を増税し、種々の国民負担を増す事がなかったなら
ば、日産の売り上げの落ち込みはもっと小さかったはずです。
既に指摘した様に、私が公共事業を通じた土建救済に反対する理由の一
つは、それが特定産業(土建関連)に偏った、不公平なものであるからです。
極言すれば、日産やその企業城下町の犠牲の上に立って、無駄な公共
事業が続けられているとすら言えます。
「思いを巡らせている」が故に、私は雇用維持を目的とした公共事業には
反対しています。
葛貫さんは、派手な公共事業の影で泣かされている、幾多の国民の姿
が見えていないのです。
そのような不公平な盲目は、即座に改めて頂きたい。
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