こんにちは、葛貫です。
後藤 隆@環境NPO研究会さん:
>ぼくは、かつてエジンバラ公が指摘したように「熱しやすく冷めやすい」日本の
>環境保全運動を、公共事業の分野で今後いかに継続させて行くかを、今考える
>べきだと思います。
同感です。
中澤さんが【1286】で、
>前提とするコンテクストの異なる対話は噛み合いません。そういうことでは?
>つけくわえますと,地域開発問題において,開発側と環境保全側で
>噛み合わないことが多いのも,同根と思います。これをどうやって
>噛み合わせたらいいのかが,環境問題解決に際しても大きな課題と
>思います。
と、仰しゃっていたように、両者が欲しがっている核になっているものが、賛成派
(経済的効果?)、反対派(正確な情報、民意の反映)と異なっているように感じ
られるこの問題で、「対話」を噛み合わせること自体、難しいと思われます。
住民投票の結果がでるまでは、マスメディアは、割合と気楽(?)にこの問題を
取り上げることができました。でも、結果がでて、これからは、いろいろな人脈、
金脈が絡んで、報道にも圧力がかかってくることになるのではないでしょうか。
それに伴なって、一般市民の関心は薄れていってしまう・・・・・・。
(愛知万博の問題もあり、今回はそう簡単には、済まないでしょうけれど。)
また、公共建設事業に投資することにより回復させようとしていた景気、雇用の
問題を何処で購うか、個々人が経済的に低迷している状況をどう負担してゆく
のかということも考えなければならないのだと思います。
水野さんが【1298】で仰しゃっていた、
>「経済、政治的な思惑」、などという中間段階をすっとばすことができるハズの、
>情報技術+情報ネットワークの活用
に期待したいです。
過去の延長の上に未来を築くのも、過去の修正・否定の上に未来を築くのも、
現在の選択次第ですね。(このことば、自分に適用するのは辛いかも)
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