こんにちは、葛貫です。
横山さん:
>ところで,遺伝子組換え作物についてですが,昨年東京でノバルティス社
>主催で行われたシンポに参加した人の報告が,
>http://www.affrc.go.jp:8001/dgc/DGCboard/messagesJ/454.html
>に出ています。
読ませていただきました。
科学的議論より、情報戦、心理戦になってしまう現実と、どう向かい合うか、
難しい問題だと思われます。
>神学論争ではなく,社会として組換え作物,先端技術にどう関わってゆくの
>かが真剣かつ広範囲な議論が展開されることでしょう。
今現在直面している食糧難に何らかの対応策を講じながら、ゆくゆくは、環境
収容力に適合した人口に持って行く必要があるのは確かなことだと思います。
長期的な見通しをたて、社会的な混乱を最小限にできるように、ある程度コン
トロールが効く状態を保った、なるべく穏やかな変化を企画してほしいと願います。
フォローアップに横山さんが書いていらした、「個人の幸福追求にすら科学的
正当性をついつい求めてしまう心理の方になにか空恐ろしい物を感じる。」
ということ、本当にそうだと思いました。
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