こんにちは、葛貫です。
水野さん：
>コミュニケーション能力の不足、という問題は、昨年の夏にも話題に出た
>ように思いますが、このあたりから「切り込んで」いくのが、よさそうに、
>私は思っております。あるいは、コミュニケーションに時間をかける
>ことが出来るかどうか、という問題もありそうです。
小学校６年生の娘のクラスでは、テーマを決めて、2つのグループに
分けて、時々ディベートをしているようです。
「要するに、正当化するために、屁理屈つけるってことじゃん。」
と言いながらも、兄弟と相談しながら、結構、熱心に取り組んでいま
した。（不本意なグループに振り分けられた時が、話を聞いていて、
一番、面白かったです。）
このような訓練を通して、持論主張する技術だけではなく、反対の
立場、背景を理解して、折り合いをつける術を身につけられたら、
と思います。
>あるいは、コミュニケーションに時間をかける
>ことが出来るかどうか、という問題もありそうです。
面と向かって口頭でやり取りするのは、ひどく難しいことですね。
ＭＬや掲示板は、書くことで考えをまとめ、自分なりのスピードで、
おくることができるから多少なりとも、物申すことができます。
でも、もし、これが、直接、会って話すのだったら、御意見を拝聴
しておしまいになってしまうのだろうな、と思います。
使い方によっては、インターネットは、時間に関しても、緩やかな
枠組みを与えてくれるのでは、と思われます。
今の政治をみると、期待をかけて選出した議員が、当選すると
いろいろな都合で当初の主張を変えてしまい、国会で出された
結論が、民意を表わしているとは、必ずしも言えない状況がある
ように感じられます。そのような議員を税金で養う必要があるのか
と、時々思います。
重要なことは、国民投票等で、直接、意思表示できるようにでき
ないのかなと思ってしまいます。
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