みなさんこんにちは。
須賀さん:
>特殊な知識の保持者と社会の他のひとびとの間の関係のありかたに、
>伝統的なインディオの社会と現代の日本社会のちがいがあらわれて
>いる、といってもいいのかもしれません。現代の日本の社会では、
>伝統的なインディオの社会にくらべて、技術を通して相互に危険を
>およぼしあう範囲があまりにも大きく、同時にそうした知識をいか
>にコントロールしあうかということに関して直接の人間的やりとり
>をおこなう力が相対的によわいとはいえるのではないでしょうか。
まあ、社会構造の複雑化、危険性の増加があまりにも進みすぎたので
人間がついていけないということなのでしょうね。
また、最近では、精神的な面でも同じ事がいえそうなので、こっちは
こっち(精神的ストレスから犯罪を犯す様なこと)で問題が山積なの
でしょうが・・・
>このような状況をどうしたらいいのかというテーマは、許可の与え方
>の問題に最終的には集約されるのかもしれませんが、さしあたって
>それにはとどまらず、教育や政治や地域社会のあり方などの幅広い
>領域の問題を考えてみる必要がありそうな気がします。
おもしろい記事がありましたので、ご参考までに
◆「新しい技術やツールが生まれた場合には、やはり新しいマナー、モラル
が必要になる。モバイルマルチメディア社会の到来を機に、産業革命時代に
起こったラッダイト(機械破壊運動)の経験からわれわれは新しい文化を否
定するのではなく、前向きにとらえ、社会や個人生活をより豊かにするよう
に、新しい文化を構築する必要があるのではなかろうか」
(立川 敬二・NTT移動通信網社長、日本工業新聞)
どうやら、携帯電話の世界でも同じ事がいえているらしいですね。
>山本さんがこれ以外に出された技術的な疑問点については、わたしの
>手にはおえませんので、より専門的な知識をおもちの方のコメントを
>待ちたいと思います。
あっ!すみません、みなさんにお聞きしたつもりが書き方まずかったですね。
ごめんなさい。
ではでは
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