牛の栄養に関する研究をしているSTAFF研の長峰です。
6〜7年程前から日本の畜産業界でスーパーカウと呼ばれる年間1万リットルをこえる乳産量(エレンに比べればかわいいものですが)をもつ牛が話題になっています。ためにしにエキサイトジャパンでスーパーカウを検索するとたくさんかかってきました。スーパーカウの遺伝的形質を計画交配によって固定する努力がされているようです。
ところで、小宮さんは家畜を「機械」とみなすことに抵抗があるようですが、もともと家畜は人が利用するために改良されてきた半人工的な動物です。家畜自身もそうされることによって生きる場を得ています。ですから野生動物と同じレベルで見ることはできません。将来、ナウシカに出てきた鳥馬が作り出されたとしても、私はそれに対する抵抗感はありません。
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