[BlueSky: 1084] Re:1079 手作り自家発電


[From] "Sagawa Hiroyuki" [Date] Thu, 11 Nov 1999 14:54:03 +0900

みなさん、喜多さん、いわおさん、
やまもとさん、こんにちは佐川です。


11月6日(土曜日)の夜に、NHK教育テレビで、エコハウスに
ついての番組が放送されていました。
内容は、三組の若手建築設計家が、エコハウスの設計コンペ
をするというものでした。
そのコンペを審査するのが、天文学者で自らもエコハウスを
建築された、池内了さんと、作家の宮迫千鶴さんと、もう一人
の三人。
それで、家の柱にペットボトルのリサイクル品(そういう製品が
ある!)を使ったり、アーチ状の屋根にしてその中に水を流したり
、さらには、複数の家族が共同生活をするなどのアイデアがあっ
たりで、それなりには、面白かったです。
でも、後になって、何でここまでしないといけないんだろう?
なんて考えてしまいました。
だって、こういうアイデアを尽くしたエコハウスより、今私が
住んでいる古い家の方がずっと消費エネルギーが少ない
のですから。

結局は、都市に近くて便利が良くて、夏は冷房の利いた部屋で
パソコンを使いたい。という欲求があるからこういう本末転倒
のエコハウスになるんでしょうね。


池内了さんは、自宅の屋根にソーラー発電システムを取り付けて
いて、発電した電気は、電力会社にも売電しているそうです。
それで、システムの値段というと、国からの補助金に自己負担
の金額が、百数十万円ということです。


> でも、昔の日本住宅を考えると結構いろんな要素が
> 取り込まれていると感心したりします。
>
> たとえば、部屋の周りにある廊下などは
> 冬には空気層を設けることで断熱材になるし
> 夏は解放することで風通しが良くなるなど。
>
> 家の中にある程度の植物を植えることも
> 湿度調整や空気浄化に効果があるらしいです。
>
> いろいろ考えていくと結構おもしろいですよ。
>
> また別のアイデアがあれば教えてください。

五右衛門風呂なんてどうでしょうか?
私の家では、数年前まで薪で風呂を沸かす五右衛門風呂
でした。ガスや灯油で湧かすよりも、お湯が柔らかくて良く
温まるので、私は結構好きなのですが。


佐川でした。


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