[BlueSky: 1018] Re:1017 Fw:[ecoinfo:57] テレビデモ


[From] 溝内 辰夫 [Date] Mon, 18 Oct 1999 11:58:48 +0900

中澤さん、どうも。
溝内です。
岩崎家云々は環境情報システムのML上の表現です。
環境情報システムのMLのメンバー間では、三菱マテリアルであることが特定されていましたので。
私は今年6月まで三菱マテリアルに在籍し、このプロジェクトを担当していました。
また三菱総研は、このプロジェクトの一環である地域熱供給事業のFSをお願いした経緯がありま
す。
このプロジェクトの詳細は環境事業団から報告書が2冊でています。本件については、
ykurosawa@jec.go.jp
の久田さん(結婚されて黒澤さんになりましたが、職場では旧姓のままです。)にお問い合わせく
ださい。
また三菱マテリアルの連絡先は
kankyo@mmc.co.jp
http://www.mmc.co.jp
となります。
鶯沢町役場環境の町づくり推進室の連絡先は
ugusou@rose.ocn.ne.jp
となります。

中澤さんのご質問の件については後程解答します。
が、建設省の方の話と同じような状況に三菱もなりかけているようです。

保健所が絡んでいるのは、保健所所在地では彼らが廃棄物処理法に基づく許認可業務を行っている
からです。審査するのは、建設する廃棄物処理施設が構造的に公害が発生しないかの書類確認、完
成時の立ち入り検査、および廃棄物処理業の許可です。

環境情報システムのMLはココデ・メールで申し込みが出来ます。
http://www.mail.cocode.ne.jp
の検索欄で「環境情報システム」と打てば、登録画面に入ることができます。

ではでは。

----- Original Message -----
From: Minato Nakazawa <minato@sv3.humeco.m.u-tokyo.ac.jp>
To: <bluesky@sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp>
Sent: Monday, October 18, 1999 10:44 AM
Subject:1017 Re:1016 Fw:[ecoinfo:57] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUYlbBsoQg==?=
=?ISO-2022-JP?B?GyRCJVMlRyViGyhC?=


> 中澤@東京大学人類生態です。こんにちは。
>
> (件名:[BlueSky: 1016] Fw:[ecoinfo:57] テレビデモに於て)
> Sun, 17 Oct 1999 22:52:59 +0900頃,溝内 辰夫さん:
> > 私の個人アドレスから別のMLに投稿したものを転送します。
> > 従って、著作権?は私なので無断転載ではありません。
> > 実は私はこの岩崎家に今年の6月末まで奉公していました。
> 岩崎家というのは三菱グループのことですね?おそらくこの件に
> 言及しているのだと思われる
> http://www.comminet.or.jp/people/heaven/eco/uguisuza.htm
> からすると,三菱総研にいらしたのでしょうか。詮索する気は
> ありませんし,個人の趣味かもしれませんが,検索すればわかる
> 程度の匿名なら,固有名詞を明記された方がぼくは好きです。
> もし別の意図があるのでしたらごめんなさい。
> #もしかしたら[ecoinfo]というMLの雰囲気なのかもしれませんが。
>
> 余談ですが,上記ページの文章を書かれた梁川さんという方のサイト
> http://www.comminet.or.jp/people/yanaken/kensaku/ecorisa2.htm
> 「エコ・リサイクルホームページ」は,リサイクルやゼロエミッション
> に関する情報が充実しています。
>
> > Subject:[ecoinfo:57] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUYlbCVTJUclYhsoQg==?=
> この[ecoinfo]というのは,どういうメーリングリストですか?
> 興味がありますので,時間のあるときにご紹介いただければ幸いです。
>
> さて。
> > 昨日、テレビリサイクルのデモ公開を見に行くために遥か遠く
> デモ公開自体の内容はいかがでしたか?
> テレビリサイクルというと,コンピュータのディスプレイなんかも
> 含むのでしょうか? 日本ではNECのPC9801シリーズとともにたくさん
> 売れた640*400ドットの解像度のディスプレイが,たくさん廃棄されて
> 鉛などが問題になってくるのではないかと危惧しているのですが,
> ああいうものは,どの程度リサイクルできるのでしょうか?
>
> > です。このテレビデモ公開に至る経緯を話さないと面白くないので
> 経緯はとても興味深いものでした。ご紹介ありがとうございます。
> 溝内さんが,環境アセスに関して事業者側に感じる共感というのも
> よくわかりました。
>
> > が、いざ対話を始めると、岩崎家の予想に反し、住民から過去の鉱害に対す
> > る長年の不信感が爆発。岩崎家としては確かに塵肺問題やカドミによる農地
> > 汚染等はあったものの基本的には企業城下町であり、住民は岩崎家に好意的
> > である(だからこそ、対話を試みようとした)ので、リサイクル事業につい
> > ても理解してくれるものと考えていたのですが、逆に猛烈な反対にあってし
> > まいます。また岩崎家が住民の対話を求めた時点では構想レベルのものであ
> > り、計画の変更や中止も十分可能な時点だったのですが、逆にこのことが余
> > 計に住民の不信感を増大させてしまうことになってしまいました。要は情報
> > を隠していると。当時はまだ家電リサイクル法すら通産省内で検討段階であ
> > ったのですが。
> とくに,この部分を読んで感じたのですが,捕鯨に関して日本を信用
> できない欧米諸国とか,動燃や電力会社を信用できない原発周辺住民
> とかに似た構図がありますね。事業者は,信頼されるに足るだけの実績を
> 築く必要があります。荒川下流域で住民との対話をしたという実績を
> 作って,それを吉野川第十堰問題で住民に対して情宣の道具に使おう
> としながら,実は荒川下流域や多摩川の住民から,彼が去ってから
> は対話のシステムは崩壊し,結局何の保障にもならなかった,と
> 指摘されて信頼を失いつつある建設省徳島工事事務所の大平所長
> (参照 http://yoshinogawa.mandala.ne.jp/sympo/arahd.html)みたい
> では駄目で,地道で嘘のない手続きと情報公開が★持続される★ことが
> あたりまえになるまでは,信頼されるまでに苦労するのは仕方ない
> ことだと思います。
>
> > *個人的な意見として、(以下略)
> には同感です。保健所がからんでいるということは,何か健康問題
> があるという具体的な住民からの申し立てがあったのですか?
> 健康面についても何か情報があれば,お教えいただければ幸いです。
>
> =====
> Minato Nakazawa, Ph.D. <minato@sv3.humeco.m.u-tokyo.ac.jp>
> Department of Human Ecology, Univ. Tokyo
> [WEB] http://www.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/~minato/index-j.htm
>


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