小宮です。
広木さん、御説明ありがとうございました。
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私が考えるに、宗教というのは、「人が生きる道を
照らし示すもの」ではないでしょうか。人間、煩悩
のかたまりですから、ぽ〜〜として生きていると、
いろいろ周囲と軋轢が生じると思います。そのよう
なコンフリクトの解決策として宗教の存在価値があ
るのではないでしょうか?
解決と言っても、人が生きている限り、コンフリク
トの原因は消え去ることはありません。いかにそれ
らとうまくつきあうか、ということが、多くの宗教
の教えであると考えています。
仏教などでは、「徳をつむ」という考え方があると
思いますが(いい加減なこと言ってたらすいません)、
そういった方向に人を教え導くものではないか、と
考えています。誰だったか、宗教などを「代理本能」
なんてこと言っていた人がいたと思いますが、そん
な感じにとらえています。
しかしながら、巷には、人の不安感を煽り、そして、
根拠なしにその不安の基を解消してあげましょうと
言う甘言をちりばめたビラなどを多く見かけます。
そんな、根拠も何もない甘い言葉はただの詐欺です。
この、いわゆる「御利益宗教」を、私は「カルト」
</excerpt>であると断じています。
宗教とカルト団体とは、そもそもその存在する目的が
違うのですね。細かな質問に丁寧に答えて下さって
ありがとうございました。
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