かとうひろさん、青空ＭＬのみなさま、こんにちは、
ゲンゴロウです。
自戒のメールです。ただし、相変わらず、支離滅裂。。
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かとうひろさん（９５０）：
>僕の気持ちとしては、それは「国（人）を愛しく思う心」であって、国家
（権
>力）を愛する心、ではありません。これまで、「国を愛しく思う」ことは、
天皇
>を崇拝することだったりした時代があったので、この言葉、本当にうまくな
いで
>すよね。
>まぎらわしい表現をしたこと、お詫びします。
「愛国心」がまぎらわしいものになってしまったのは、
「愛国心」を戦争前に、集団統率の手段にしたせいだと思います。
使いたい言葉が、安易に使えなくなってしまうのは、残念なことです。。
それを確認しなければいけないようになってしまっているので、
私のように、いちいち確認するような者も出てきてしまいます。
そういう感じですので、くどい私を、お許し下さい。
>別の言葉を使うとすれば、適切な言葉は何でしょうか？ どなたかアドバイ
スお
>願いします。
反省を込めていうのですが、、、私としては、
「愛国心」という言葉は、かとうさんがおっしゃる意味では、
国がある以上、あっていいし、押さえられない部分もあると思いはじめまし
た。
言葉と言うことでなく、「愛国心」自体、持つ者もいると思います。
問題は「誤解されたり」「手段に使われること」のようです。
「家族愛」も「愛社精神」も野球チームなど自分の属している「集団」を
愛してもいいと思いますし、愛さずにはいられないのが人間のようです。
孤独を求めながらも、集団に帰属したいという二つの欲求を持っている
のが、
人間なので、「矛盾していても矛盾は現実にある」のすし、、
ただ、問題は、「それだけを愛すること」がまずいように思えてきました。
家族だけ、会社だけ、仲間だけ、祖国だけ、民族だけ、自分だけがまずいよう
です。。
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>それから、ゲンゴロウさんからのもうひとつのご質問について。その「愛」
の範
>囲を、僕がなぜ「国」という単位に限ったのか、というご質問。
>実は、充分な考慮もなく、とりあえず「国」に限ってしまいました。考えて
みる
>と、「まず人を愛そう」というのが提言なら、その地理的な範囲を限定する
必要
>は無かったですよね。全く、ごもっともなご指摘です。恐れ入ります。
このことも、私がお話ししたことに、ちょっと、まずいところがあったようで
す。
私は、人間の集団を広さに置き換えて自分の考えをかとうさんに説明して
しまいました。。
人間が物理的に物体として存在しているので、間違えてしまったのですが、
もともと、集団は決してその構成員の人数とか、人間が散らばっている広
さで、大きさを理解してはいけないものでした。。
家族が世界にいる場合、あるいは、民族が世界に散らばって活躍している
場合もあるので、広さとか、大きさという概念を使ってはいけないようで
す。。
この感覚が、そもそも悪いような予感がしてきました。
いろんな、集団が複合してあり、一人の人間は、いくつもの集団に所属して
いることを考えなければいけなかったようです。。
つまり、私が言ったことは、
「日本人は世界に属しているから、日本という集団に属していると考えるの
はまずい」というようなことをいってしまったようです。
考えてみると、私という人間は、本当にいろいろな集団に重複して属してい
ます。いろいろな集団に属していることを否定するような考え方こそ、危険
のようです。
この事実を忘れて「世界的に日本人を見よう」は、昔の「日本人だけ」という
考えの「愛国心」となんら変わりのない思考だったかもしれません。
なんだか、また、分からなくなってきました。。
とにかく、人間に起きていることは、むずかしすぎます。なにもかも。
なんでも愛しておけば、また、すべてを愛してしまう気持ち押さえなければ
間違えは、ないのかもしれません。
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ゲンゴロウ、、
（ぼやき、、小さな声で・・）
共有地の悲劇の話、資源的な考え方で、資源の分配の話を
もっと、聞きたかった。。。。
なんか、大切な話を、それ以前のことを話してしまったた
めに、
聞けなかったようで、損した気分。。。
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