青空のみなさん
大塚です
なんだか久しぶりですが、インドの印象を書きます。
[BlueSky: 492] インドのホテルで - バンガロールだより1 -
[BlueSky: 575] インドのホテルで 2 - バンガロールだより 2-
の続編です。
書きかけだったものを、中澤さんの[921]を見て発掘しました。
バスは英語の表示がないので、我々にはどこに行くか分かりません。
そこで、もっとも手軽な公共交通機関はオートリキシャ(Auto rikisha)
でした。rikisha は人力車に由来する英語です。オートリキシャはヒト
が引っ張る代わりにオートバイが引っ張っている人力車です(実際は3
輪車)。
外国人と見ると相場(メータも付いている)の数倍ふっかける、目的
地に行く前にお土産屋さんに寄ろうとする、などということもよくあり
ましたが、小回りが利いて安いのでよく乗りました。
運転が乱暴なのと、ドアがないので風通しが良いのとでとても涼しい
乗り物でした。
現地のものは整備(とおそらくは元々の出来)が悪いので高公害です
が、これは日本でも使えると思いました。
公用車を低燃費・低公害のものにするのが最近の流行ですが、公用車
の用事の大半はオートリキシャで十分なのではないでしょうか?
もちろん、他の商用車、自家用車も。
ゆくゆくはオートリキシャの低燃費・低公害を進めると共に歩行者と
自動車の分離をすすめて中澤さんの案のようなシステムにしていくと
よいと思います。
http://www.ibj.co.jp/~s1105440/india/mainbazar.htm
ニューデリーのオートリキシャ
私が乗ったのはこんなに立派なものではなかったようにも思います。
http://www.netwave.or.jp/~onigiri/betonamu4.html
ベトナムのこのオートリキシャはもっとシンプル
大塚公雄
東京医科歯科大学
過去ログ:
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/bluesky2.html
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。