MLの皆さん、関さん、大川さん こんにちわ。
岐阜育ちの浦和在住、水崎です。
私の実家(岐阜市内)では、今でも長良川に精霊流しに行きます。
藁で出来た船 (納豆を作るワラヅトを3本束ねたような形) に、赤白の盆提灯を
乗せ、お土産の果物(ぶどう)とお弁当に味噌とおにぎりを乗せます。
流しに来る数は、そんなに多くありません。
最近は、沈みにくいように船の内側にサランラップを張っていました。
長良川は、岐阜市内でも泳ぐことが可能で、海のない岐阜県にとって、流域の子供達
の(ひょっとしたら大人の)楽しみの場所です。
お盆の始まる8月13日以降は、河童に引きずり込まれるので川で遊びません。従っ
て、臭い物が流れてきて困った記憶はありません。
少し上流の美濃市では、河原にお花とお線香をあげ、味噌、おにぎりを置いて精霊流
しの代わりをします。
最近では、精霊流しもゴミになるので、船をお墓に持って行く家が増えているようで
す。
私の実家は、環境に大きなダメージを与えている、伝統的な習慣に忠実な(ただし、
サランラップは余計)家のようです。
やめさせるべきか、続けるべきか、それが問題です。
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